國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。
この映画、観ているとまるで時間も空間も前進している気がしません。『弥次喜多』なのにぜんぜん珍道中モノじゃないのです。ロード・ムーヴィーじゃないのです。大体映画が始まり、いよいよ旅に出るや否や、いきなり伊勢の手前まで行ってしまいます。そして…
猫背椿が出て来ないのが唯一惜しい点。(ああでも既に百花繚乱、オールスター映画みたいなもんだから、今更よいといえばよいか。なんでも出ればいいってもんじゃないし。) あと松本まりかはいずれクドカンドラマ、映画ではもう少し大きな役をあてがわれるよ…
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