國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

全共闘世代

おれなんかからすると全共闘世代ってのは、なんかお兄さん、て感じである。
しかし既に彼ら、現実50歳過ぎのオヤジ。管理職とかのエライさんで、往時長髪ジーパンとは考えづらいルックス。
なんか不思議だ。単におれだって年食っただけ、なんだけどさ。心ってのはせいぜい中高生止まりさね。いやしかし。
たぶん自身が結構な歳になってしまったことがまだピンと来ないせいなのだろう。果たしてほんとにそうかは知らないが。
とりあえず思いついた順に書く。それがおれのスタイル。ユノマイスティーズ。

ラヴ&ピース

60年代のヤング・アメリカンズの3大人気小説といえば、
荒野のおおかみヘルマン・ヘッセ
「異星の客」R.A.ハインライン
ライ麦畑でつかまえて」J.D.サリンジャー
だったはずである。どっかに書いてあった。昔。
「荒野の〜」はドラッグ・ノヴェルとして、「異星の客」はフリーセックス&コミューン思想、
「ライ麦〜」はアメリカの太宰治として、それぞれがヤングのハートを直撃したと思しい。

自己実現

It's getting hard to be someone/but it all works out/
It doesn't matter much to me
("Strawberry Fields Forever" The Beatles
身分制と自己実現の関係について。(いや、別に論じない。面倒くさいから。今そんな気分じゃないし。)
「生きがいとは他人より自分の方がマシだと思うこと。」
そんなわけで今日TV見てたら「しゃべり場」やってて、夢がどうのこうのとかのお題だった。
この手の話は見てると非常にイライラするが、まあ仕方ない。
さて、なんで夢がどうしたって話の場合、必ず個人の職業選択の話になるんだろう。
そして、夢はいつか終わるし、醒めるが、人生はまだまだつづくのだ。
この、子供ひとり救えない世界の中で。