メインストリートのならず者
『Loving Cup - The Rolling Stones』
メイン・ストリートのならず者(スーパー・デラックス・エディション)(初回限定盤)(2SHM-CD+2LP+DVD付)
- アーティスト: ザ・ローリング・ストーンズ
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2010/05/26
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
今日はクルマでずっと「メインストリートのならず者」を聴いてた。
デラックス・エディションはでもたぶん買わないなー。なんかそういう気持ちの余裕がないの。
クルマだとでかい音出せて、ヘッドフォンで聴いてるのと違い、音に包(くる)まれる感じになれるのでそれがよい。ただ救急車が近づいて来たときに気づきにくいのが欠点。
「メインストリートのならず者」、気のせいかミック・ジャガーの声がまろやかに聞こえるんだよな。どっかでこのアルバムんときはもっぱらウィスキー飲みながらで、みたいの読んだ憶えがあり(記憶なんで不確か)、なんかそのせいじゃないかといつも聞きながら思うのであります。
ベ平連
- 作者: 筒井康隆,山藤章二
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/06/24
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 111回
- この商品を含むブログ (133件) を見る
小熊英二の「1968」を最近もっぱら読んでいる。ベ平連とか名前しか知らない。というかそもそも全共闘とかそのへんて筒井康隆の小説(「新宿祭」「原始共産制」)とかニュースフィルムみたいのとか、なんかそんなんで漠然と知ってるだけでなにがどうでかにがこうとかまったく知ってなかったんでいろいろと新鮮。
- 作者: 山口文憲
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/03
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
- 作者: 小熊英二
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2009/07
- メディア: 単行本
- クリック: 123回
- この商品を含むブログ (59件) を見る
土岐麻子
- アーティスト: 土岐麻子
- 出版社/メーカー: rhythm zone
- 発売日: 2010/05/26
- メディア: CD
- 購入: 8人 クリック: 248回
- この商品を含むブログ (42件) を見る
コレは欲しい。近々買うつもり。
土岐麻子、新譜について。インタヴュー。
http://natalie.mu/music/pp/tokiasako
イアン・デューリー
The Secret Diary of Adrian Mole Aged 13 ?
- 作者: Sue Townsend
- 出版社/メーカー: Puffin
- 発売日: 2002/10/31
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
この「モール君のおとなはわかってくれない」、TVドラマ化されたやつ、昔っからみたいのである。吹替えを希望したい。イアン・デューリーが主題歌歌ってるし、たしか出演もしてたような話も以前聞いたが、ともかくも。
- アーティスト: Ian Dury & The Blockheads
- 出版社/メーカー: Demon
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
東京
東京・地方みたいな話で「地方でもネットの普及でCDでも情報でも手に入る」みたいな言い方が出てくるけど、その場合「それでもやっぱり東京なんだよ」って言う以前に、そもそも地方のふつうの生活で満足できる人たちが大半だって事実がすっとんでる。「東京」に飢餓感を持つのは特殊な性癖だ。
文化的なことに欠ける生活はただ味気ない、なんてのは文化系な人のたわごと(真実の気持ちじゃあっても)で、しあわせとか満足とかって、べつに地方の(文化系人間には)なんにもない生活にだってまったくあるに決まってる。
おれにとっては地方の生活みたいのはつまんないけど、やりきれないけど、でもだからといって文化系で東京志向じゃなきゃ人生に意味がないだなんて、他人に押し付けるもんでもない。なんでもない生活にだってあたりまえだが充実もしあわせもある。
どうしても文化系で東京志向の人間は地方の生活・人生みたいのを単純化して考えがちんなるし、見下してしまう。まるで「文化」や「東京」がないと人生がないみたいに。そんなことあるはずがない。
「文化」や「東京」に拘るのは悲しい性癖で、それがある程度以上満たされる環境で生きている人ならばよいけれども、そう、そして好条件に恵まれていてもさらに幸福かどうかはまた別物で。