國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

高倉健が300人

WASABI」、思ったほどひどくなかった。そんなおもしろかないけど、でもおれはあんなんで充分。
それにいい加減なはなしってそれだけで好きなんだよな。適当で大雑把な展開とかしてくれると。
そんなんだらけて観てるってのも映画観るたのしみだよ。たのしみはいろいろ。限定解除の方針で。
あとヒロスエがぜんぜん可愛かった。もっとブサイクに映ってるんじゃないかって心配してたが杞憂に過ぎた。
そうだ忘れてた。ヒロスエの吹替えを坂本真綾がやってたんだけど、よかった。
本人が喋るよりよかったかも知れない。ヒロスエ、声わるいからな。
それでいてヒロスエがしゃべってるみたいな気でも観れた。声が似てはいる。
声質はともかく吹替え自体の出来がとてもよかった。
しかし毎回思うがリュック・ベッソン、きみをシャレた映画の作り手と思ってしまった人たちへの責任をどう取るつもりなんだ。
おれは未だに「グラン・ブルー」観てない。「フィフス・エレメント」は結構好きだった。