國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

駄目ジャケ100選

キリンジの『3』がコチラ(2004/08/08)〔id:le-feu-follet〕で取上げられていて、元ネタが10CCの『Deceptive Bends』、
つまりはヒプノシスへの挨拶だとわかり、いままでのおれのローリング・ストーンズ「ブラック&ブルー」説をヤメ。
あれっ、でもこうしてあらためて「ブラック〜」のジャケット見たら10CCのに似てるような。
で、「ブラック〜」は75年のアルバムで10CCの方は77年だから、ヒプノシスがこれ見てちょっとヒントを得た?
とかたった今思いついた。
(よく見たらid:le-feu-folletさん、「1981年生まれ」とか書いてある。ああ。
もうそんな時代なのね。そうかぁ、81年生まれかぁ。
あややのお父さんがおれより年下と知って以来、その手のショックがちょくちょく増えました。
いや、他にも若い人はもちろんいるが、id:ayakomiyamotoさんなんか82年生まれだし、
あ、というか、82年生まれなんだ、あらためて気づいた、ああ、
たった今の気分を実況中継してみたのです。)
それはともかく、ストーンズって"Goats Head Soup"以降、悉くジャケットひどいよね。
例外はウォーホール起用した"Love You Live"ぐらい、かなあ。
なんていうか、それ以前のものがあまりにも良くて、ってのもある。
(とはいえ「ブラック&ブルー」は確実にヒドイ。ただ慣れてしまったせいか、それなりに味を
感じるようになってしまってもいる。人間、なんにでもすぐ慣れてしまうものだ。上手く出来ている。)
ストーンズのジャケがある時期以降ひどい、ってのはキース・リチャーズもどっかの
インタヴューで応えてたのを読んだ事がある。ような気がする)
ちなみにおれは現行の便所ジャケの「ベガーズ・バンケット」は認めない。あれはつまらんデザインだ。
いや、もしかすると発表当時にあれだったならオーラを纏ったかも知らんが、いい加減後からああして、
「コレが正しいモノです。」だなんて云われたってしらけるばかりだゼ。
(ついでにビートルズで、「初期作品はモノラルが正しいのです。」って見解で
アルバム全部管理してるってのも気に喰わない。)