國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

艶歌の竜

コレ読むにつけすごく観たいョォ。⇒『わが命の唄 艶歌
監督、舛田利雄だし、68年の映画だし、もうなんつうか言う事なし。観たい。
(原作は読んだことがある。藤圭子がモデルで、とかなんとか言う話があって、実際読んだら
別に関係ないみたいだったけど、宇多田ヒカルに熱心だった頃だったので参考に
読んどこうと思ったのだったと思う。)
最近頭の中でよく鳴っているのは『We're Only in It for Money』。
たまにとても聞きたくなる。2日ほど前に何度か聞いたりした。
フランク・ザッパのアルバムじゃ、これが一番スキ。始めに買った彼(またはマザーズ)のレコードだし。
(といってもコピー盤というやつでジャケットはぼやけ、音も膜が掛かったみたいに篭っていた。)
(当時は、20年ほど以前、またこれだ、にはF・ザッパのレコードなんてぜんぜんなかったんだもん。
新しいの以外。マザーズのLPのBOXセットが出るまではさ。そのBOXセットも学生時代大枚はたいて買いましたよ。
特に『We're only in it for the money』目当てに。シャープな印刷のジャケットと音が欲しくて。
そしたら当時、その後CDでの再発の際にも、オリジナル・マスターを磨き上げたもんが出るまでは、
シンクラヴィアでベースとドラムを差換えたもんしかなくて、おれが馴染んでたのはコピー盤だったけど、
オリジナルのサウンドとの違和感にしっくり来ないものを感じてもどかしかったです。
劣悪な篭った音でもまだコピー盤の方がよかったなあ。でもその後めでたくオリジナル・ヴァージョンの
やつも出て、めでたしめでたし。大体なんでこれを最初に欲しかったかというと
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』の例のジャケットをわざと模したものだったという話が
有名だったので、なんとかそれを見たかったのと、新宿の帝都無線でもらったワープロもロクにない当時、
お店の人が手書きで起こした「Rolling Stone」誌のレコード・ガイドを紹介した小冊子で
採り上げられていて、すごく気になったからなのです。)
(この話もこれまで3回ぐらい書いた。)