國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

『東京の暴れん坊』(asin:B0006N2FJ0)

(「暴れん坊」と聞くとファミコン名作ソフト「暴れん坊天狗」を思い出すのは
おれだけではあるまい。でもシューティングとか下手だから、ちょっとやってみたことが
ある程度なんだけどさ。ま、いいじゃん。)
先日に付するに、「ラヴコメ」は必然ではあるんだけど、相手役の男の子のイメージが
もうひとつ掴めないのもあって、おれとしては(って、そもそもがおれの脳内企画
とはいえ)女同士の友情の話にしたい。藤澤恵麻に加えて市川実日子とは書いたが、
その他に少し年上の女性として板谷由夏を、そして年配の女性を誰かもうひとり配したい。
(すまん。たぶん殆ど『すいか』の浅丘ルリ子のイメージになってるかも知れん。
あ。でもそれでいいのか。『東京の暴れん坊』のヒロインが彼女だったんだから。
おぉ。自分で言っといて、今気がついた。)
若いやつばかりじゃ締りがつかんぜよ。
あ。そうだ。男の子には女の子たちみたく自転車じゃなくて、ひたすら走ってもらおう。
調べたら、なんと東京タワー、完成日が12/23だというじゃないですか。
これはまったくクリスマス・イヴのシークエンスが生きて来ること必至。
『東京の暴れん坊』は『一心太助』(これらとか)がベースになってるけど、
邦画観てて時々思うのは、現代劇ではあっても、お話の型自体は時代劇のそれ、
ってのがあるってこと。
(で、これ以上展開はない。すまない。)