國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

CD

セルソ・フォンセカの新譜が既に出ている。『リヴ・ゴーシュ・リオ』
これは欲しい。


あとは今月25日に出るレイ・ハラカミ、『Lust』(asin:B00092QQOS
この2枚がとりあえず欲しいかしら。あ。そうだ。いま思い出した。
コモンの新譜も今月じゃなかったっけ?(と、とりあえずはまぞうをあたる)
あった。『BE』(asin:B00092QRF6)。発売は6/1予定だ。たぶん延びる。
そういえばマックスウェルはどうした?話をとんと聞かん。
ディアンジェロはこの前、警察にとっ捕まったりしてたし。新譜だなんて、
まったく期待出来そうにない様子だし。
ネプチューンズへの一時の興味も弱くなってしまったし、アウトキャストへの熱もいまはない。
再燃の可能性はあるとしても。
そんなわけで最近はおれの中で「この人!」っていうのがなく、ちょっぴりさみしい。
でもほんとは最近オザケンに熱入れてたり、ついでにフリッパーズ・ギターとか聞いてみて、
お、こんな感じかい、いいじゃん、などと思いつつ、この際ついでにさして興味もなかった
コーネリアスまでちょいと聞いてみたりはしている。時代を逆行している。まあ確かに
そこらへんもわるくないし、おれとしては彼らは初めての経験でもあり、10年からそれ以上前の
時期、おれ自身のぜんぜん地味な、味気ない日々へのノスタルジアとも結びついて、
(当時から最近にいたるまでまったく聞いたこともなかったし、興味もなかったから)
なお入れ込む具合もあるが、それはともかく、もっとなんかナウいモンで好きになれる
モンが欲しいなあ。ちょっと停滞気味。おれの気分、ってだけじゃなく、一時期の
アメリカのアトランタを筆頭に南部サウンド、それにフィリーやらのような盛上がり
みたいのもないしなあ。クランクとかあるけどさ。でもちょっと流行り程度で、
思い入れるほどには来ない。
で、おれはいまはフリッパーズ周辺聞いてて、その前はカエターノ・ヴェローゾで、
でもこれまたナウいとは言い難い。
それにモス・デフのこの前のやつとかは当然よかったりもしたが、彼にしろ、
コモン、マックスウェル、その他、みんなもう既に若手じゃないし、
彼らが牽引していた動きも一段落してだいぶん経つしなあ。
Psychedelic 60's

Psychedelic 60's