阿久悠
見終わった。
さすが3時間半もあると疲れるが、途中結構見ながら歌ってたし、
それよりもかによりも、ひとりで見てて少しさみしかったなあ。
誰かといっしょに見ていたかったよ。
ひとりで、こう、盛上がってても、レスポンスがないとね。ちょっとね。
さびしい。こういうのんは特に。
最後、アキラの歌で〆たのはよかった。(小林旭「熱き心に」)
殆ど余計な部分がなくて、歌歌歌、の構成になってたのがよかった。
CM明け、すぐ歌、とかね。
司会が西田敏行だったんで安心して見れたのもあるし。
そうじゃなくてもトークとかもパッパッ切ってあって、
だれる間もなく次の歌にいっちゃうのがよかった。
なんかそういうの見ると、番組を作る人たちも世代も交代して、見せ場でつなぐ、
ってのが常套になってきているのかも知れない。
(CDTVっぽい?)
第一、あれだけ大物ゲストがいっぱい出てるのに、必要な分のトークしかなく、すぐ歌で、
その歌さえも、キリよく終って、また次、って具合だったし。
そういうのってちょっと忙しいけど、でもその方がいいや。構成。
鈴木ヒロミツ、バックの音がちょっと大きすぎてヴォーカルが目立ってなかったけど
やっぱいい声してるわ。ほんと。
歌、メチャメチャ上手いよなぁ。
(いまちょっと録画したの見直したら、案外声が出てなかった。
1曲きりだし、年も取ったし。歌手止めて長いし。
けどやっぱよい。ヒロミツの歌。)
「ピンポンパン体操」見ながら歌ってて、なんか泣きそうになった。
「ウルトラマンタロウ」、でも、阿久悠だったんだね。今日初めて知った。不覚。
(あ。「ヤマト」もか、初めて知る、そういや。意識したことなかったけど。)
森進一でも八代亜紀でも、昔だったら演歌なんて、それだけでいやだったんだけど、
今こうして年とって、寛容にもなると、あれだな、結構R&Bだな。
いい声してるし。歌、当然上手いし。
いまだったならふつうにR&B系の歌手になってる人たちなんだと再認識。
桜田淳子、なんかあれこれなければ、今でも充分、いい女優なのに。まったく惜しい。
(3人娘ん中じゃ、当時、桜田淳子が一番好きだった。いや、一番美人だったしさ。そんだけの理由。
アイドルにあんまし興味のないおれにもわかりやすかった。美人、て記号が。)
「みずいろの手紙」(あべ静江)もそうか。阿久悠か。
それに岩崎宏美の「ロマンス」も。
大好きなんだよな、♪あなた、おねぇがぁいぃよー、席をたぁたなぁいぃでー
のフレーズが。
いやべつにどこがどうってんじゃなく、つい口づさんでしまうので。
♪みずいろはーなみだぁいぃろー、ってのも、これまた、つい。