喰いタン
今週のには伊東四郎も小学生の金田一クンも出て来なかった。そういや。
ほんで、すっげよくできてるよなあ。今回なんか特に。いや、毎回。
今日のだと倉庫の中で森田くんと市川実日子と東演ずる喰いタンの3名のやりとり、
これがセリフの妙、カメラワーク、編集、照明、などなど、演劇っぽくもあり、演出、よかった。
レベル高いよねー、これ、ほんと。喰いタン。
小西康陽の音楽も今回は使いまくりで、それがまた上手く嵌ってて気持ちよかった。
今回は食べるシーンがいつもより少なかったような気がする。
最終回に向けて、いつもと構成が違ってたのかも知れない。ぜんたいが。
市川実日子はもうどうしようもなくきれい。おれには。好きで仕方がない。
ファニー・フェイスなのもたまらない。
一年と少し前から好きで好きで仕方がなくて弱ってる。
で、最近はYou Tubeってたり(いまさっきもオザケン、更新されてた。「Buddy/恋しくて」@POPJAMが追加。)、
2、3日前からはワンワンワールドしてたりで、ドラマ自体中々見れなかったりもするし、
まして感想とか書いたりしてる間もなかったりとはいえ、先日見た「けものみち」だってすっごい堪能したし、
ほんとはそこらへんも書きたいけれども、体力もない。
「けものみち」に関して云うと松田秀知の演出の回のキマリっぷりはちょっとない。
今週のなんか雪降る海辺でのロケ、遠くには雪に覆われた大きな山が見える、
その画の充実っぷりったら、ほんとなかった。すげ。
もうひとりの演出の人のもそんなわるくはないんだけど、松田秀知の演出には及ばない。
切れ味があって、見せ場があって、ムダがない。緊張感がある。
見応えがあって、やっぱ今回は松田演出?と思いつつ見て、最後にクレジット見ると、必ずそう。
これはおれに審美眼があるというより、明らかな水準の高さを示して見せる演出家の腕がすげ。