ミルトン・ナシメント
彼の「ミナス」(asin:B0000565KA)、持ってはいたけど、前に何度かぼんやり聞いただけ、
あんまりピンと来なかったんだけど、2、3日前になんとなく流していたら気になって来て、
よく聞くようになった。ちゃんと聞くといいなあ。やっぱ。そんでごく単純な印象としては
プログレみたい、って感じかしら。大仰な感じもあり、アルバムとして作り込んでいて、
同じモチーフが繰り返されたり、時折フュージョン(て、最近の若者には通じんか、)ぽかったり、
なんかいろいろ展開してたり。でもプログレってゆうといまだとネガティヴな印象を
与えてしまい、よくないかなあ。表し方として。まあむずかしいことはいいや。
ブラジル方面殆ど疎いおれには名盤100選的なモンでも新鮮に聞けるという話。よく知らんし。
聞いたことない、あるいは流してしか聞いたことがなかったりで、今回の「ミナス」のように
あらためて出会ってみたり。ちょっとしたキッカケで出会う、ってのはたまにあるよね。
そういうの、うれしい。たのしい。だいすき。何度か御目にはかかってはいたのに、
いままでは通り過ぎるばかりだったものにあらためて出会う。
あの娘がショートカットにしたら、突然恋に落ちた。
単にショートカット・フェチだがそれじゃ。恋に落ちるまでのことはないが、
髪切って短くなり、頬の線がはっきりとしたら、なんだか急に気になるようになったことはあるさ。正直。
あ。ほっぺたが好きなのか。おれは。もしかしたら。
いやそんなことはない、とはいえない、根拠はない。