國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

デザイン

年寄りが着るような服にもデザイナーがいて、縫製工場がある。どんな人が関わってるのか知りたい。
100円ショップで売ってる便所掃除の道具にも研究開発してる人がいて、デザインを考えてる人がいる。
更にそのパッケージのデザインも考える人がいて、そこに載ってる使用説明の文章を考える人もいて、
その文章に添えてあるイラストを書く人もいる。
道端にあるあらゆるものにもデザイナーやイラストレイターが関係している。そう考えていると、
実際のところどうなんだか非常に気になってくる。人間なしで存在してるものなんてのはない。
文字通り「人工」的なものである限りはそれが産みだされる過程で大勢の人が関わっている。
全然ナウくないもんでも、端っこにあって、ちょっと気づかないようなもんでも、全部全部携わっている人が存在する。
気になる。ボルトやナットだって、半透明ゴミ袋だって、工事用ヘルメットだって、駐車場のブロックだって、
ミミズだってオケラだってアメンボだって、そこに形ある限りはデザイナーも、絵がついてればイラストレイターも、
それを作ってる工場も存在する。そういうのって凄く興味ある。世の中には色んな仕事がある。
大勢の人が関わっている。CDのケースだって、この20年で大分変わった。ビデオのパッケージも。
そこには色んな工夫や試行錯誤がある。そういうのを知りたい。「はたらくおじさん」だな。工場見学。