國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

蔵原惟繕

「執炎」を鑑賞。なんだかNHK朝の連続テレビ小説ダイジェスト版みたいだった。
昔の映画とかTVドラマといえば必ず戦争が絡んでて、そして来るんだよ、「赤紙」が。定番。
それとまた別にこの頃の映画音楽といえば黛敏郎
この映画のはちょっと違ったけど、現代音楽っぽいのとジャズとかをつき混ぜたような
そういう前衛的な感じのって60年代臭くてよろしい。誰か復活して。その手のやつを。
そういう映画音楽もたまには聞きたい。今時の映画でも。
なんかおどろおどろしてくよい。アヴァンギャルドがまだありえた頃のおはなし。
「執炎」では一瞬浅丘ルリ子の乳首が見えたような気がしたが、ちゃんとビデオ止めたりして確かめなかったので、
ほんとはどうかはわからない。きっと当時はそれで世間の関心を集めていたに相違ない。
芸術映画って括りだとヌードはあり。そういうキマリ。