國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

映画鑑賞

「生徒諸君!」を観る。
この映画の最大のポイントはキョンキョン(小泉今日子)のおかあさんがキョンキョン(岸田今日子
だっていうところ。正直ビックリした。
で、原作はちゃんと読んだことあるんだけど、映画の方は果たして通して観た事あったのやら、
それとも断片ばかり観た事があったのやら、なんとも記憶は曖昧だ。
最後のクレジット見てたら、端役の中に「実吉いさ子」って見えたんだけど、これってやっぱし、
歌手のあの人なんだろうなあ。
お金持ちは必ず洋館に住んでて、大きな階段と、ステンドグラスと、大きなテーブルに燭台が飾ってあり
そこで食事、電話は金色と白色の配色のゴージャスなやつ(名称を知らない)で、絶対黒電話なんかじゃなくて、
パパは鼻の下にヒゲを蓄えていて、パイプを銜えていて、ママはいつもドレスみたいなもん着ている。
小泉今日子がノックされたボールを受けるシーンとかって、一体どういう風にしたんだろう。
特訓したのかなあ。
「チェッカーズ in Song for U.S.A.」を観る。
これはいい映画だったなあ。(今日初めて観た。)
ここイイな、あそこイイな、ってとこがいっぱいあったんだけども、今はなんか頭が働かず、上手いこと書けない。
画面から受ける感じがすごく気持ちいいの。ともかくも。いまはそれぐらいしか。
(ああそうだ、これ、一瞬だけど大和屋竺が出てるんだ。映画監督の役で。)
これは未だDVD、出てないみたいね。『CHECKERS in TAN TAN たぬき [DVD]』は出てるけど。
『TAN TAN たぬき』はごく単純につまんなかったなあ。ただただ退屈なの。遊びめいたことは
あれこれやってるのに。
と、以上2点、80年代アイドル・ムーヴィーを観ましたが、両方とも推薦出来る、今度はホイチョイ3部作とか
それにまたそのうちには異業種監督シリーズ(『稲村ジェーン』とか『河童』とか宮本亜門の『BEAT』)とかにも挑戦してみたい。