2005-10-20 キューポラのある街Pt.2 ビートたけしの兄貴2人は大学へと行き、ごく真面目に勉学に励み、それなりの職業に就く。しかし年の離れた弟のビートたけしは、明治大学へ行く途中の乗換駅新宿で降りてしまい、そのままモラトリアム生活、そしてやがては浅草へと行くことになる。兄貴2人が頑張っての余裕ということはあるにしても、60年代後半の大学生北野武はモラトリアム化し始めるのだ。貧乏人の子弟にも関わらず。