國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

おまわりさん

パンツの穴 [DVD]

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やはり野球選手は「約束のホームラン」に限るが、それにつれて思い出されるのが
映画などにおける漫才師がおまわりさん役でちょろっと出て来る黄金のパターン。
これもまた今となっては失われて久しい芸術だ。
80年代初めのマンザイブームを境にそれまでは単に色物でしかなかった芸人の地位は著しく向上し、
ふつうに女性ファンも付き、映画などでもつまらぬ端役を振られることもなくなり、
キレイな女優さんと浮名を流すのもごくあたりまえになった昨今、
だからこそ敢えておれはおまわりさん役でチョイ出する漫才コンビとかが見たい。
だってあれだよ、ビートたけしでさえ、そういうのやってたんだからさあ。昔は。
あ。あった。「ダンプ渡り鳥」。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17046/index.html
ツービートで出てて、役柄がきよしさんと共に「警官A・B」だ!
しかも更に「パンジー・夏の秘密」を若いきみらは知らない。
(実はおれも観たことがないが。でもいいの。話の流れ上。)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17232/
(うわ。音楽、細野晴臣じゃん。ある意味80年代っぽい。)
(あとこの映画、川上裕通という人の監督デヴュー作、ってあるけど、
80年代映画とかのビデオのパッケージ見るとよく「監督デヴュー作」って見る気がする。
でも大概、そう書いてある監督ってその後、殆ど見かけない。)