國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

サロン・ド・ショコラ

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(ああしょっぱいもんが欲しい。塩でいいぐらい。)
(それは云っちゃいけない。)
そんなわけでさ、ロッテんとこで配ってるチョコ2個食って、生成途上のチョコ嘗めさしてもらって、
ポッキーみたいの2本食って、ヘフティーで2個試食さしてもらって、階段そばの
ヴァローナのホットチョコレート(300円)立飲みして、ショコラバー行ってまずは
ブイエ「テ・ア・ラ・ミュール・エ・バジリック」、ボワシエ「プラリネ・オ・エピス」、
オリオール・バラゲ「オレンジ」食べて(これが過日26日のコメント欄に書いた報告)、
そしてまた一時伊勢丹を出て外ぶらついて、口の中の気分変えるため、昼食は肥後ラーメン食って、
それから南口の高島屋〜紀伊国屋の2F部分外側にずっとつづくテラスにあるベンチで休んだり、
紀伊国屋へ入り「ヴァギナ 女性器の文化史」を捜したがめっからず、けど店員さんに
「ヴァギナはどこですか?」と聞くような趣味も勇気もなかったので諦めたり、
再び伊勢丹に戻り、またショコラバーへと入り、今度注文したのは
メゾン・フェルベール「キャラメル・ダージリン」、
ファブリス・ジロットテロワール・ド・ブルゴーニュ・カシス」、
ジャン=シャルル・ロシュー「ムース・キャラメル」。
あああとチョコっとだけ(だじゃれ)チョコ買ったりした。
伯母におみやげにしようかと箱がすげ可愛かったヘフティの「ボーイ&ガール」とかいうアソート、
そして自分用にデメルの「チョコマロン」(チョコの皮の中に丸々栗入り。525円とお安かったので。
でも2個っか入ってないけど)を。
ショコラバーで食った中ではブイエ「テ・ア・ラ・ミュール・エ・バジリック」がクールなおいしさ、
これは「バジリコで一晩かけて香りをつけ」らしい、それに
「ブラックベリーの紅茶の葉でその香りを抽出した」らしい、
他にはオリオール・バラゲ「オレンジ」がチョコの中に広がるオレンジの酸味と香りが心地よく、
これぞ味のIT革命や!あとはファブリス・ジロットテロワール・ド・ブルゴーニュ・カシス」、
これがまたカシスの酸味と香りがよく、って、つまりおれは香りがあって、
酸味の利いたもんが好きなだけじゃんか、みたいな、だが、ともかくよかったです。
ショコラバーは案外に席があると思うので行くに限るが、チョコはともかく、コーヒーとか紅茶には
まったく期待できないのでそこらへんはあんまりむずかしいことは言わぬが花。
でもさ、いっぱいお店があっても買えるのは限りがあるし、試食もそうは出来ないし
(大概は試食とかやってない)、出店していないブランドのチョコとかもあったりするので、
やっぱ行った方がいいよ。チョコ3個&ドリンクつき945円。イヴェント代と思えばわるくない出費。
おれは1日で2回行ったりしたが、それは行き過ぎ。
あと味わうにはおなか減ってた方が断然よいです。ちなみに。
それと写真撮影は会場内どこもオッケーだったよ。
(あ。そっか。ならロッテのおねーさんを撮ればよかったか。・・・いや、それはできない。
プライドってもんが、おれには。うそ。勇気がないだけ。てか、CHO-!!!ださいよね。そんなの。
やだぁ。おれにはできない。カッコつけのおれさまには。つか、そんなこと言ってはみたけど、
べつにそれほどの気持ちというか趣味のあるでなし。おねーさん方の撮影。
いや、おねーさんたちはきれいでした。それにチョコくれるし。)
(でもあれか、本格的なショコラ好きだったなら、ショコラティエの人の写真とか撮ればよいのか。
本人が許諾するかどうかは知らない。それに大概はおっさん。
でも好きな人にはスターだ。オーラが見えるはず。おれもちょっとだけ見えた。
あとサインはバシバシしてくれます。それは報告。)
・・・あ。忘れてた。
ハッピー・バースデー!おれ。43歳。
(いい年だよなあ。マジで。なんだかなあ。
サロン・ド・ショコラとか行ってる場合かよ。おれ。ふふん。)