國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

日記Pt.2

昨日のコメント欄に資本主義云々とかさっき書いたが、ちょうどそのときYouTube
MC5聞きながら書いてたので、つい赤味がかり、シャウトしてみた。根っからのアカ、
赤が萌え過ぎて白濁、じゃないゃ、白熱。White Light/ White Heat、ジェームズ・キャグニー
民衆の敵、パブリック・エネミーNo.1。
そんでMC5といえばギターのフレッド・スミス(94年没)のかみさんがパティ・スミスなので
パティ・スミスMC5ついでにYouTubeだったんだが、そんなことは説明するもんじゃないネ。
だって知ってる人は単に知ってるし、知らない人は単に興味がないだけだもん。
あと結構政治がかってたので、MC5は、アカ云々てさきほど書きました。
説明もたまにはいいYoネ(窺うようなオドオドした目付きで)。
山城新吾って最近TVに出なくなったなあ。
東京12チャンネルと揉めたりしてたなあ。昔。だからどうした。
「ショウビズTODAY」は渋谷陽一の企画だったが(元はCNNの番組。それを輸入)、
その番組をつくるにあたって渋谷陽一が参考にしたのがいまはサンヨー電機のエライ人になった
野中ともよと平野次郎さんによるNHKで土曜の夜7時台だかにやっていた番組だった。
(番組名忘れた。不甲斐ない。おれも大好きだったのに。)
なぜかというと渋谷陽一が「サウンドストリート」だったか「ヤングジョッキー」だったか、
当時の彼のラジオの持ち番組で件の野中=平野キャスターの番組について
その、ニュースを余計な注釈なしで矢継ぎ早に見せる方法に感嘆していたことがあったのだった。
つまり、その手法を応用したのが「ショウビズTODAY」だった、と。
まあ元のCNNでの作りもほぼそうだったのかも知れないが、更にそれを30分番組の中に
コンパクトにまとめる際には大いに参考にしたのでもあろう。たぶん、な。
そんなことがあって今、大概の「エンタメなんとか」の類は「ショウビズTODAY」スタイルになった。
なにが云いたいかといえば渋谷陽一の先見の明についてだ。
同人誌に毛の生えたようなもんに過ぎなかったマイナーな「RO」だって成功したし、
そのへんの商売人としての読みはさすがにイケてる。
で、「ショウビズTODAY」ともうひとつ、べつに渋谷陽一とは関係ないが「シネマ通信」、
この2つが昨今の情報番組に与えた影響ってでかいよなあ。
つか、いまのその手は「シネ通」と「ショウビズ」のヴァリエーションだ。
「王様のブランチ」の今週のなんとかでも「めざましテレビ」の軽部のやつでもみんなそう。
一般的な情報番組でも単館系の映画も積極的に取り上げるようになったのも「シネ通」以来だろう。きっと。
なにをどうしようと論じようと、言ってることがが正鵠を射ていていようが
破綻してようがどうしようが、たしかなのはなんにも変わらないってことぐらいだ。
てなわけで以下を。(再び三たび)⇒
Joni Mitchell Says,
「世界も変えられない、自分も変えられない、じゃあカネでも稼ぐか」
そう、おれも欲しいなカネ。カネカネカネ。
けど惜しいかな、おれには稼ぐ才がない。まったくない。
世界も自分も変えられないならいっそカネでも稼ぎたいっつのに。まったくまったく。
最近小西康陽による「喰いタン」のサントラ、あちこちで使われてる。
あれ、使いやすいよなあ。そもそもが定番クラシックだし。
あと「野ブタ。」のサントラもたまに使われてる気がする。