日記
『Big Brother and The Holding Company - Summertime』
こう暑いと60年代ロックが似合いだね。「サマータイム」ってぐらいだし、いーじゃない、細かいことはどーでも。
- アーティスト: Janis Joplin
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 1999/09/02
- メディア: CD
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ジャニス・ジョップリンて、いまだとその感じはちょっとわかりにくいかも知れないけれど、ほんとに70年代までくらいにはヒロインだった。ほんとうに。
例えばくらもちふさこだってどこかでジャニスの名前を挙げていたくらいで、当時はまだ邦楽といえば歌謡曲で、自己表現の場ってんでもなく、歌謡曲じゃない邦楽と云ったらそれはフォーク、ニューミュージックで、そこにいる女性アーティストでヒロインとして見られるようなタイプは特におらず、それに洋楽、特にロックがまだ幾らも生々しく、マジックを帯びていた頃でもあって、その中でもジャニスは際立った存在で、ジャニス・ジョップリンへ思いを託す人は男性でも、そしてもちろん女性でもふつうに幾らでもいた。他にはちょっといなかったし、それにやっぱり印象は強烈だった。
(荒木一郎の「ジャニスを聞きながら」の"ジャニス"は当然ジャニス・ジョップリンのことだったりもする)
なんだかいまではジャニス・ジョップリンだなんて、大仰でださい、みたいな見方もされがちな気もするけど、でもすごいよ、やっぱ。カッコイイしさ、それはもう単純に。偏見捨てて見れば、歌の素晴らしさに素直に打たれる。それでいーじゃないか。ハスに構えてる暇があれば、感動してる方がずっといい。時間がもったいない。ハスに構えてるのなんか。
『桜田淳子 夏にご用心』
『桜田淳子 - 夏にご用心』