早川義夫
ジャックスも早川義夫も今日あらためて買った本「ラブ・ゼネレーション」(「点は爆発する」)もかつて松村(雄策)さんに教わった。
その頃はまだ早川義夫は本屋のおやじさんだった。そしていま目の当たりにする現役(!)の早川義夫の歌はいまでも充分に生々しくて。長生きは勉強になる。
ちゃんとライヴ行く元気もヒマもいまはないのでインストアのそれだったけど、生で見る早川義夫はやっぱりほんとすばらしかったよ。
64歳でも「ラブ・ゼネレーション」も「堕天使ロック」も「マリアンヌ」も歌えるし、もちろん歌っていいし、こっちにもちゃんと届く。
うそなんかないからね。ひとっつもね。
ちゃんとソロは追ってないから今日初めて聞いたけど「父さんへの手紙」、よかった。
”ねえ、父さん
あらゆる儀式はわざとらしく
ムダで余計なものだよね”
http://www.youtube.com/watch?v=xsOB5f-X90k
サインもらうときに少し話して。ああいうさらっとした佇まい。柔らかい物腰。
そして歌になるとすごい迫力で、でもその真摯さとふつうっぽい物腰があたりまえにつながってるの。
だから感動するし、うそがないんだ。ちゃんと目の前にいるの。いてくれるの。早川義夫。