國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

日本春歌考

これでもそうだが、2度目、3度目になるとストーリーや構造が分かってしまい、
ちょっとガッカリというのは幾度かある。
あ。でも作品そのものにガッカリはしない。好きだから。
ただなんか「見えて」しまうのがつまんないのだ。自分にとって。
思わせ振りで、ぼんやりと曖昧な理解、それが楽しい場合、
そのミステリーがなくっちゃうのが残念なんだもん。
よくわかんないともっともっとなんかありそうで、オトクな感じがするってもんじゃないのさ。