國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

スパイダーマン2(一夜明けて)

ゆうべは帰りも遅く、上記を書いてたりで寝るのも遅くなり、寝る前には「スパイダーマン2」の
描くテーマに思いを致しつつ、感動を甦らせ、ひとしきり泣いちゃってから寝付いた。
コチラ(2004/07/13)〔id:mattsmood〕で「真面目が肝心」について若干言及がありました。
(というか、id:mattsmoodさん、パトリック・スウェイジの映画「ロードハウス」の事、よく憶えてるなあ。⇒コチラ
おれなんかあの映画で憶えてるのはオーティス・レディングの"These arms are of mine"が使われてた、
ってことぐらい。でもあの映画、どこか気になるんだよなあ。どこがどうなのかわかんないけど。
昔ビデオで観た時からなんか引っ掛かるものがある。)
で、どうなんだろ、
「真面目が肝心」、映画のテーマとどうリンクしてるんだろう?気になるなあ。
あと又それとは別に「真面目が肝心」が劇中で上演されている映画について知りたい。
ワイルドの伝記映画やそれこそは「真面目が肝心」そのものの映画化〔⇒コレ〕もあるけど、
そうじゃなくて、あくまでも引用というか、ワイルドとはとりあえず関係のない範囲でのそれ。)
(で、「ワイルドを観る」という映画化されたワイルド関連作品という記事もありました。)
アクション・シーンについて云うと、その重量感、ビルとビルの間を高速で飛び回る、その軽快なシーンにさえ
感じられる重量感がなんとも快感だった。ゲームでキャラクター操ってる時に感じる
ある種の重さや手応えに似たそれとでもいうか。
ドラマ部分とアクション・シーンの、その地続きっぷり。
正に「ドラマがある」んだよ。すべてのシーンに。すべてのカットに。
それがどういうことか、いつも説明できないんだけれども。
青春映画の金字塔だな。もう安く言っちゃうよ。この際。
あとこれ、絶対シネコンで観ましょう。
設備の古い昔ながらの劇場でだと、あの画も音も迫力が4割減ぐらいになっちゃうと思われます。
で、路上でフィドル(?)を爪弾きながらスパイダーマンの歌を唄う女の人、確か「ホットチック」
出て来た韓国系のお母さんやってた人だと思います。