國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

松江哲明Pt.3

ココ(2005/03/10)〔id:tohramiki〕読んだら目から鱗が1枚ポロッと落ちた。
(乱暴にまとめるとやりたいことと商売は実は両立するってような話。)
実は先日、カンパニー松尾バクシーシ山下みたいな人が未だに活躍してる云々て書いたのはこれ読んで、そういや、そうだ、商売としちゃ一見旨みのない、もしかすると成り立たないとも思われるようなもん撮ってる人たちがまだぜんぜんやってるじゃん、成り立ってるんだ、そういえば、と思い当たったのだ。云われて始めて気がついた。
アイデンティティ』、ジョーゼフ・ヘラーの小説『輝けゴールド』だったかと思うが、とはいえそれ読んだのは遥か20年以上は前、よって記憶は曖昧Me、そんなわけで言い回しはおろか、言ってる内容自体、おれの脳みそが勝手に操作捏造してるかも知らんが、それはともかく、そこには「ユダヤ人と他人から名指されることで人はユダヤ人になるのだ」といったような言があったのを思い出してみたりしたが、残念、この先いい展開を思いつかない。ハッタリかましたかったのになあ。