弥生美術館・竹久夢二美術館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
竹久夢二って仕事の幅が広くて、しかもどれもハズレがないのNa ! 今回、痛感。
テーマやモチーフにも結構ヴァラエティーあるし、中原淳一や高畠華宵は
もちろんどれもいいんだけど、割り方モチーフとかが決まってて、美少女とか美少年とか、
美少女とか美少年とか、大雑把に言うと、でもその点夢二はいろんなテーマを
自在に使い分けている感じ。それでいて、いずれも遜色なし。
- 作者: 谷口朋子,竹久夢二,藤本邦治
- 出版社/メーカー: ピエブックス
- 発売日: 2005/04
- メディア: ペーパーバック
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こんな本も置いてあって、この4月に出たばかりのようだけれど、会場でこれ、ちらりとみたら、
夢二は優れたグラフィック・デザイナーとの趣旨で、展示を眺めた際にちょうどそんな風に
思っていたところだったので、あるいは今回の展示がそういう点を強調していた面も
あるのやも知れぬ、あらま、あなた御意見いっしょね、なんて心の裡で
つぶやいていたのでしたゎ。
南北線東大前駅に着いたのはちょうどお昼くらいだったかしら、これは時間から推しても
腹ごなしタイム、さてどーしよーかなんて考えながらぷらぷらと歩くにしても、
見えるものとて東大の塀ばかり、さて殺風景な、食い物屋なんぞありそうにない、
いやいや本郷通りの向こう側にはラーメン屋やらレストランめいたもの、古い喫茶店に
弁当屋、コンビニなども見えはしたけれど、でも気分的にはファーストフードとか
そういうのんがいいな、パンとかがいいな、なんて思っていたので、そんなもんでも
いつか現れやしないかと東大の塀沿いに延々と歩く。赤門を過ぎ、しばらくすると
春日通りと本郷通りのぶつかる交差点の手前、スタバがあった。入る。
ハムチーズサンド(ホット)とオレンジのシフォンケーキ、それに毎度の
キャラメルマキアート(アイス)ショート、豆乳仕立てを頼む。
東大前に着き地上に出ると、アガる。歩く人みな東大生に見える。
で、やはり東大以外は大学じゃないので、この際、いずれも名称の変更をせまりたい。
明治学院大学だなんて、「専門学校アルフィー」、それでいいわ。その方が名誉なくらいyo。
あと東大の女子学生とつきあいたいなあ。やっぱ。
それにどうしても東大近く、「根津」の地名を見るだに「いとしのエリー」が頭を駆け巡る。
中井貴一がバイクに乗って配達してるのにきっと擦違いそうな気配。
「ふぞろいの林檎たち」。ああ胸が痛む。
(この項もっと続きたい。)