國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

小さな週末

今日はぼくの小さな週末なので、家帰ったら、ワイン飲もう。
ワイン=週末、っぽいよね?ラグジャリーな生活だね。
そんでもって明日は一日っきりの休み、TSUTAYAへこの前のCD返しにいかなきゃいけない。
そんでもってもう半額セールは済んでるんで、ただ返却のみ、だ。
もぉ43歳かぁ。おれ、この歳までなにやってたんだろう?
ネットの御蔭でそれでもいろいろとマシにはなったけど、
でももっと二十代半ば過ぎくらいまでにもうちょっと仕事でも恋愛でもともだちでもなんでも、
もっとマシにしておきたかったよ。
世間並みを理解しておきたかった。それでもって生活を軌道修正しておきたかった。
引きこもりなみに人生をむだにして来たと思うと、ほんとやりきれない。
この10年でそれでもマシになったことはあれこれないじゃないけど、でも年齢の壁は厚いし。
世間知らずが過ぎた。やりきれない。
ひとづきあいがないと、ほんといろんなこと、わかんないし、
ひとづきあいがあると、なんとなく流れで、世間並みってのに入ってゆけたりはして、
なんでおれはこうもひとづきあいに欠ける人生、生活だったのか、もどかしくってしょうがない。
ふつうなのに。いろいろと。
おれよりもっと、あからさまに偏った人でも世間並みにしていたりするってのに。
なんかなー。むなしい。
けどそれでもって、むなしいけど、元気、でもあるんだよな。
健康だし、特別になにか不幸な要素のあるじゃなし。現在。
でもむなしいはむなしい。
けど落ち込みきるには元気過ぎ。
でもってたぶん、その元気を持て余してもいる。
元気なのに発散場所がないっつうか。
それがまたむなしかったりして。