國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

日記Pt.2

切ない。
いままたワインを飲んでいる。カリフォルニア産。安いやつ。ちょっと味がキツイ。
カマンベールチーズ。
無印良品クランベリーヨーグルトチョコ」(レーズンの方が美味いと思う)。
なんだかあんまりまわんなくなって来ちゃったよ。酒。
元よりそんな飲んでるわけでもないんだけどさ。
いまこの年んなっていろんなことがわかってもなー。
自分のしたいことが、すべきことがわかってもなー。遅いよなー。
手遅れ。正に。
ちゃんとやってる人はさ、理解する前にやってる。流れで。
その流れに乗り損なっちゃうと、もうどーしよーもなし。
♪ But It's too late, baby now/ It's too late
「Through the Fire」、聞いてると切なくて死にそうだ。
曲自体の持つ切なさというよりも、おれにとっては失われし、
いや始めから存在しないおれの80年代への郷愁に。
おれがどこにもいない、ジョン・レノンの死を持って失われることが確定した、
いや、確定したとおれが思わざるを得なかった、決め付けてしまった80年代。
高校入った時から既に失われてたんだけど。実際には。78年から。おれの生は。
おれは酒も飲めるし、運転もそこそこ出来るし、(一部)女性にはモテるし、セックス5段だし、
業務処理能力はあるし、いろいろと人並みか、ちょっとは優れてるとこもないじゃないが、
肝心なものが欠けてたのでこんなテイタラクだ。
ひとづきあいかー。なんで出来なかったかなー。
運が悪かった。そういうことにしとこう。
中途半端だよなー。なにもかも。
若きゃ、なにかとなんとかなることでも、年がなー。ジャマする。
自分自身にとっても。他人にとっても。
あー。青春時代に遊び倒したかった。
それでいまはロハス。(それはどーかな。それはちょっといや。)
Mary J. Blige & Bonnie Riatt - "Simply Beautiful" (Live)