David Bowie
『この人とディスコっていうのは、物凄く違和感がある。』
http://d.hatena.ne.jp/partygirl/20061215
・・・とのことなので、デヴィッド・ボウイとディスコ
(もうちょい幅広く?ソウル・ミュージックといったトコで)
との関連について連想ゲームなどしてみました。
ディスコというか、ソウル・ミュージックとD・ボウイといえば、
まずはこのアルバム。
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『david bowie / young americans』
白人ロッカーとして正面きってここまでやったのは
デヴィッド・ボウイが最初。(ってことにしといて。)
(そのせいで「ヤツは売りに走った」なんてことも言われたり。)
他の人はそれでもテイストを取り入れたりは当然してはいても、
ジャケットからいかにも、な感じでやってるってのがミソ。
それで白人としては初めて「ソウルトレイン」に出演した、
ってのがもっぱらの定説ですな。ほんとかどうかは知らん。
でもそんなデマでもないとも思う。たぶん。きっと。
(前にYouTubeで見たことがあったような、なかったような。)
Black's got respect, and white's got his soul train
(「Young Americans」の歌詞の一節)
『David Bowie - Fame』
『LIVE 宮沢りえ-Game』
そしてこのアルバム「ヤング・アメリカンズ」は云うまでもなく名作ですが、
これ、なんとデヴュー前のルーサー・ヴァンドロスがプロデューサー的な役割で大きく関与してる。
あれかなー、ヴォーカルの指導とかしたのかなー。そこらへん、よく知らないけど。
でもともかく。
それってスゴクない?!
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『Luther Vandross - Never Too Much』
『Luther VanDross - A House is not a Home (Live)』
(これは何度見てもほんとすばらしい。ので、また。)
更に、「Young Americans」のジャケット、ジェームズ・ブラウンがパクったはず。
前にネットでその画像捜したけど、めっかりませんでした。
今回は面倒なので捜してません。
でもおれ、前にネットじゃない、なんかの本だか雑誌だかで
見た憶えあるんだよなあ。そのジャケット。
もしかしてポスターかなにかってだけでジャケットとは違うのかも知れないけど。
(それともおれの記憶の捏造なのかしら?ううん。)
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(季節柄、コレ↑で。)
でもって以前書いたコチラ↓
http://d.hatena.ne.jp/andre1977/20050203#p2
パーラメントの代表作「Mothership Connection」のジャケットが
どこかD・ボウイの「ジギー・スターダスト」を思わせるという話。
それで「Motheship Connection」の一曲目「P-Funk (Wants to Get Funked Up)」には以下の一節も。
Then I was down south and I heard some funk with some main ingredients
Like Doobie Brothers, Blue Magic, David Bowie.
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『Sideshow』(Blue Magic)
でもって、このブルー・マジック、ローリング・ストーンズのアルバム
「It's Only Rock'n'roll」に参加しております。
「If You Really Want to Be My Friend」でバックコーラスをやってます。
当時、フィリーソウル流行りだったんですな。
- アーティスト: The Rolling Stones
- 出版社/メーカー: Virgin Records Us
- 発売日: 1994/07/26
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で、ストーンズとディスコといえばもちろん「ミス・ユー」。
『Rolling Stones - Miss you - Videoclip』
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さて、ボウイに戻ると、「プラネット・ロック」で御馴染みクラフトワーク「ヨーロッパ特急」には以下の一節。
From station to station
back to Dusseldorf City
Meet Iggy Pop and David Bowie
(間接的に「プラネット・ロック」へとD・ボウイが繋がっている、という屁理屈。)
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ズール戦争 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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(「From station to station」は以下のアルバムタイトルから)
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ついでにイギー・ポップ。
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『Iggy Pop- China Girl 1991』
そうしてD・ボウイがサウンド的にはソウル・ミュージック・テイストだった
「Station To Station」でヨーロッパ回帰宣言をして、
次にドイツで制作したのが「LOW」で、これがもうぜんぜん先だってまで
ソウルやってた人とは思えない仕上がり。ブライアン・イーノの全面協力の下、
80年代先取りサウンドになっております。ドラムがさ、バッツンバッツンなわけよ。
とりようによっちゃエレクトロ・ファンク。
そして「LOW」が発表されたのがディスコ真っ盛りな1977年!
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でもって、いよいよ80年代を迎えると「レッツ・ダンス」、と。
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『David Bowie - China Girl』