國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

ベストムーヴィー

しばらく前からなんといっても多いのが「ジョゼと虎と魚たち」でのイメージ検索。
ガーリーなキャプチャリングを心掛けたその結果でしょうか。
そんなわけでベスト検索賞
○ 「ジョゼと虎と魚たち」。
http://d.hatena.ne.jp/andre1977/20050610#p2
さて。今年はなんといっても長年の間、もう一度お目に掛かりたかった平野勝之の「わくわく不倫講座」、
そして「60年代のカタログ」で紹介されているのを小学生の時に読んで以来
ずっと気になり続けていた吉田喜重の「日本脱出」を観れたこと、この2点が人生上の収穫でした。
そんなこんなであれこれ思いつくまま書いてゆくときりがないので、そこらへんは割愛、
いきなりベストムーヴィーに行きます。
○ 大谷健太郎「とらばいゆ」
○ 宮藤官九郎真夜中の弥次さん喜多さん
この2本はついと嵌って、2度3度繰り返し、短い間に観ちまった、そいつが決め手。
そうでもしないと大体順番とかつけんのが苦手なので、去年だったなら
俄かに到来した市川実日子ブームでそのまんま「キューティーハニー」&「JAM FILMS 2」
とかでよかったんだけど、今回はそうもいかない、
よって、なんだかつい何度も観ちゃったやつ、ってことでこうするゼ。
ま、実際よかったしさ。両方とも。好き。
そんで更にベストムーヴィーはつづいてあるのです。Part.2。さてそれは。
○ ジャン=リュック・ゴダール「アワーミュージック」&木皿泉野ブタ。をプロデュース
この2本はちなみに込みです。2本あわせて相乗効果。倍の倍の倍。
(あと誰か、「アワーミュージック」(天国編)に出て来るラジオが懐かしのクーガー115じゃないか、
ってことを書いてる人がもしいたら教えてください。)
で、ベストオブベスト。それはもちろん、
○ 野ブタ。をプロデュース
これに決まってます。他は考えられません。
ベスト脚本賞
○ 木皿泉(「野ブタ。をプロデュース」)
ベスト主演男優賞
○ 亀梨くん&山P(「野ブタ。をプロデュース」)
ベスト主演女優賞
○ 堀北真希(「野ブタ。をプロデュース」)
ベスト助演女優賞
○ 戸田恵梨香(「野ブタ。をプロデュース」)
ベスト主題歌賞
○ 「青春アミーゴ」(「野ブタ。をプロデュース」)
ベストシーン
○ 隅高の屋上でまり子が野ブタ。のホッペを焼き栗であっためてあげるところ。
(あ。だめだ。思い出して泣きそうになって来た。。。)
とにかく「野ブタ。をプロデュース」がスゲよかった。それに尽きます。