國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

日記

なんだか書きたいことがあって、しかしテーマはあれど、それ以上は漠然としたまま、
そいつをなんとかモノしようと思えば、とりあえず書き始めるに限るが、しかし時間が掛かる。
書きたいだろうことは。それに上手く書きたい、言い表したいとも思えば尚更。
そんでもって結果、取りも掛かれず、どこかスッキリしない。
時間が欲しいね。ほんと。あとお金。
しかし時間に余裕があったことはかつてあったが、カネの方はさっぱり(常套句)。
神はサイコロを振らない」は段取りと説明に終始する展開とセリフ、
そしてとってつけたかの、テーマを説明せんが為の段取り的登場人物たちで、
これは「大空港」パターン、

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というかグランドホテル形式、もちろんそうであっても名作もありうるが、
「神はサイコロ」ではそこに出て来る人たち、頭で捻り出したのだろうと強く感じてしまう。
そしてそれに応じて佐藤東弥の演出も冴えず。
特に感じたのが、集団で走ったりしてる人たちとか。
イケてないドラマ(とか映画)はエキストラがだめ。これ鉄則。
御しきれない。演出に迷いがあるから。脚本をなぞることになってしまうから。
(うわ。なんだかまた冷たいことを書いてしまった。最近、おれはこの傾向が強い。
しばしはいいが、また褒めるに努めよう。これからはまた。)
(てゆーかドラマ見る度にいちいちなんぞ記すのもなあ。忙しい。それはしかしさみしいからさ。)
(で、更に最近思うのはなんでもいいから思いついた順に全部書いてしまいたい、
そんな気分で、いちいちが正しい必要もあるまいじゃないか、
それよかもっともっとオシャベリをたのしみたいかも知れない、なんて思うが、
取捨選択せず書き記すのんも、これが中々できるものじゃない。
それに抑制の美学、ってのもまたあるし。
でもその抑制を少ぅし取っ払いたい、しばらくは、なんて気もちょっとある。
頭の中のことばを出るがままにしたいなあ、それはそれで気持ちもよかろうなんて思いもするんだけど、
でもこうして饒舌な綴りとはいえ、実際にはトピックでも書きぶりでも選んじゃいるわけで、
それにどんなに野放図を装うとも、いまさらに新しいネタなんかおれにはないので、
結果はさして変わりもしない。きっとたぶんあすあさって。)
市川実和子があれじゃいくらなんでもブス過ぎるだろう、額の皺が気になるじゃないか、
そしてまた小林聡美が結構美人に見える。
(番組終っての来週のいつだったかにやる「山村美紗物語」の予告!これは是非見たい。)