國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

日記Pt.2

「YOU」とか80年代系NHKの番組はつい見ちゃうが、そんなことしてたら幾ら時間があっても足りない、
You Tubeはぼくの時間を奪うよ、でも「ぼくの時間」て、もしユーチューブってなかったらなにしてるか、
って別に大したことはしてないないので、こうしてノスタルジーに浸り続けるのもわるかない、
それで思うんだけど、ビデオテープの寿命って随分と短いとかなんとか云われてなかったっけか?
でも20年は前の家庭用ビデオテープが特別なことしなくても、未だに見ることが出来るってのは存外じゃなかろうか。
それであと見たいのは「11PM」でジミー大西の絵が世間に初めて出て、上岡龍太郎島田紳助
司会者2人、それ見てたおれもクリビツ、ってあれ。とりあえず。
20年前はみんな髪が真っ黒。
カラーリングがあたりまえになったのって10年とプラスアルファぐらいかしら。どうかしら。
ほんとでもYou Tubeの話ばっかりだなあ。おれ。最近。
だってずっと見てるんだもん。そうもなるさ。そうなるさ。
あとこれはまずないだろうけど、おれが浪人してた1981年、この頃ビデオの普及はまだまだだ、
NHKからフジテレビに引き抜かれた頼近美津子がアシスタントで出てた「小川宏ショー」、
そうじゃなくともしらけた雰囲気、頼近美津子小川宏の間にも常に緊張感があり、
彼女もとちりが多く、見てて冷や冷や、でもっておれは当時恥ずかしながら彼女の大ファン、
すんごく入れあげててそれは恋といってもいいような想いじゃあったが、それはさておき、
その番組にアナーキーが出て一曲、「改革子供」(番組ではたしか
「レボリューション・キッズ」とかなんとか紹介してたか)それを演り、なんともいえない
雰囲気だったなあ。なんであんな朝のワイドショーにアナーキー出たんだろう。ふしぎだなあ。
あれ見たいなあ。もう一回。でもビデオないよな。あれは。ビデオの普及自体もうひとつ、
朝のワイドショー録画するような物好きもまずいない、アナーキーをチェックしようって
人間も数は限られる、そんなこんなでビデオの残ってる可能性はすんごく低い。
しかもYou Tubeに投稿しようなんて人間は更に限られちゃうもんなあ。見れませんな。まずは。
でもあの寒々とした雰囲気は再見したいなあ。

亜無亜危異都市

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