國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

*ジョン・ウォーターズ

Best of

Best of


(・・・・やっぱあのディヴァインみたいだ。)
(昨日のYouTubeリンクの。)
ディヴァイン」(@ウィキペディア)
♪「シリアル・ママ」とか「蛇拳」とか
(『Buddy / 恋しくて』@YouTube
ジョン・ウォーターズっていうと下北沢を思い出す。
学生時代にたしか「ポリエステル」のビデオが出て(匂いの出るシートが
オマケで付いてたんじゃなかったっけか?劇場公開された時はチケットかなんかが擦ると
匂いの出て来る仕組みになっていて、ビデオではそれを踏襲してたような気がする)、
当時おれは下北沢まで歩いて20分ほどの場所に住んでいた。で、さて。
いまはマイナーな映画やマニアックな映画でも、おれが住んでるような地方のTSUTAYAでさえ
ごくふつうにビデオ(DVDか、いまは)が入荷するけど、当時、80年代真ん中ぐらいは
まだまだレンタルビデオ自体が普及し始めたばかりだったし、ビデオソフトも高く、
その為マイナーな映画とかはビデオが出ても、まずふつうの店では入荷はしない、
ジョン・ウォーターズの映画なんてのが店頭に並ぶのは下北沢の「DORAMA」ぐらいしかなかったのだ。
(その頃DORAMAは笹塚にちっちゃな店が一軒、下北沢に2、3の店舗があるきり。
とはいえその後もそんなに大きくは発展しなかったけどね。TSUTAYAとかみたくは。)
大体ジョン・ウォーターズ自体がメジャー進出以前、まだまだアングラな人って認識だった時代のことだ、
そんな頃に「ポリエステル」のビデオが出て、といっておれが観たのは
ピンクフラミンゴ」だけだったけど、そんなことでなぜかおれの中では
ジョン・ウォーターズ⇒「ポリエステル」(匂いつき)⇒下北沢のDORAMA、みたいな連想になっている。
その後おれがビデオ屋に勤めている時に「ヘアスプレー」のビデオが出て、少ない予算の中から
自分が観るためにそれを仕入れ、観て泣いた。よかった。いまでもジョン・ウォーターズ
映画で一番好きなのは「ヘアスプレー」だ。全部観てるわけじゃないけど。
(てか、話題にしてる「ポリエステル」はたしか観てない。)
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