國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

寄り道

インド旅行記〈2〉南インド編 (幻冬舎文庫)

インド旅行記〈2〉南インド編 (幻冬舎文庫)


ともさかりえ/カプチーノ
いまはもう埼玉の田舎住まいで、仕事が幾ら早くに終わってもどこも行くところがなく
つまんないことこの上ないが、以前ところざわに住まわっているときには、あ、いや、
いまの実家住まいになってからも、職場が都内だったときにはだ、まっすぐにはいつも帰りたくなくて
きっと寄り道していた。
一人住まいの時でも、仕事終わってそのまま自分の部屋に帰るのはすごくいやだった。
なんでもいい、寄り道せずにはいられない。
ところざわ時代は、それは必ず新宿に行ってたし、吉祥寺行ってお茶してたこともあった。
(ところざわは案外と吉祥寺に近い。乗り換え多いけどね)
なんだろう。おうちにはかえりたくないんだよね。要はね。
あ。日常に戻りたくないのか。そういことかしら。
あとそんでこうしてネットしたりしてるのも、まあ似たようなものだろうなぁ。
これもまた寄り道。道草。
椎名林檎 本能