國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

誰も知らない

やぁ、めざましテレビの効果か、混んでたよ。新宿高島屋、テアトルタイムズスクエア
おれは開場一時間前に行ったんだけれども、その時点で整理券番号「144」だった。
その後も続々と人が並ぶ並ぶ。
中途から登場する柳楽くんのガールフレンド(?)役の韓英恵(かんはなえ)ちゃんがタイプなので、
後半はもっぱら彼女のことばかり観てました。といって中学生が好きとかそういうんではありません。為念。
足元が印象的に映されるカットが幾つかあり、監督は足フェチかとしばらく思いましたが、
たぶんそうではないでしょう。しかし観ているわたしは若干足フェチの気もあり、ちょっとドキドキ。
韓英恵ちゃんと長女役の北浦愛ちゃんはどこか似た感じで、もしかしたら監督の好みなのかも知れません。
といってロリコンとかそういうんではなく、単に顔立ちの好みが。
で、会場に「珈琲時光」のパンフレットが置いてあり、同劇場で9/11(土)よりロードショーとのことなので、
いよいよオフ会参加者募集したく思います。
一青窈ファン、浅野忠信ファン、侯孝賢ファン、蓮實重彦ファン(映ってないらしいけど)、
小津安二郎ファン、高島屋ファン、その他その他、ファンであっても、ファンでなくても
とにもかくにも「珈琲時光」鑑賞につきあってくれる方、一声お掛け下さい。
メール⇒ lovenotfound@hotmail.com
予定としては9月11日以降の各土曜日、都合次第、参加者次第。
最低一人から最高テアトルタイムズスクエア満席に至るまで、人数は問いません。
(あ。萩原聖人が出てる・・・。)申し訳ありませんが和久井映見さんはご遠慮下さい。
以上。
で、更に同劇場では10月にヴィスコンティの「山猫」をやるそうなので、観た事ない人はこの機会に
是非観ましょう。素晴らしいとはこの事です。
後半、この映画の白眉、舞踏会のシーンをこそ正に注目です。
バート・ランカスターが汗をかいてます。汗をかき、疲れた表情で会場を後にし、ひとり座る彼。
舞踏会のシーンは長い長い、長い長い、長い長い、更にまだまだ長い長い、長く長く続きます。
圧倒的にねむくなります。でもそこが一番の見所なのです。
あの長い長い舞踏会のシーンがなければこの映画は途端に要らぬものになってしまうのです。
ともかくも「山猫」、推薦いたします。