SF
『サイレント・ランニング [DVD]』を観る。
普段とは違うビデオ屋に行ったら、以前それらを観ようと思い立ち、捜してる時には
見つからなかった上記、『センチメンタル・アドベンチャー [DVD]』『トランザム7000 [DVD]』の
3本がまとめて見つかり、借りる。世の中上手く出来てるもんだ。(こういうことだけ。)
特に『センチメンタル・アドベンチャー』は以前おれさまひとりイーストウッド監督作品
全部観ちゃうぞキャンペーン実施中に見つからず、前に観たような気がしたので、
観た事にして済ましてしまい、悔いの残ったものだっただけにこの度の発見はうれしい。
これでコンプリート!
『トランザム7000』だって、バート・レイノルズのアクターズ・スタジオ・インタヴュー見て、
観たいなあと思った時には出会えなかったんだよなあ。
そして今日観た『サイレント・ランニング』、これはSF映画でいいのないかと
捜してた時に、これがいいらしいと聞き、じゃあ観ようと思ってビデオ屋の棚を捜すこと幾度か、
いつもなかった。というか、それ以前にいつもこの『サイレント・ランニング』って
タイトルがビデオ屋行く度思い出せず、それも困った。なんか憶えづらい題なんだもん。
『サイレント・ランニング』はしかし、SF、だったなあ。
監督のダグラス・トランブル、以前『ブレインストーム [DVD]』観た時、ああSFだなあ、
ってつくづく感じ、今作もずっと観てみたかったんだ。
「ああSFだなあ。」ってこの感じ、どう言ったらいいんでしょうか。
「SFマインド」ってやつをすごく感じるんだよ。ともかく。理屈じゃ言えねえ。
どこがどう、っていうんじゃないんだよな。SFマインド。説明できません。
考えるな、感じるんだ!
感じてください。お・ね・が・い。
そんでね、現在放送中のクドカン脚本の『タイガー&ドラゴン』、録画してるので明日見ます。予定。
更にもひとつ。
『とらばいゆ [DVD]』、最後に流れるTICAの「In a cloud」が思いの他よく、
(『Phenomena』所収)、アレンジがすげえ見事だなあと思いました。
もひとつにもひとつ。
映画で使用された曲というと「机上の空論」(『Jam Films 2 [DVD]』中の一篇)の
ラストで流れるキリンジはよかったなあ。使い方も楽曲も実に実によかった。はまってた。
(「クレイジー・サマー」『スウィートソウル ep』所収)