國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

アラン・ドロン

彼の出演作の幾つかのストーリーなど見たが、なんかおもしろそうじゃん。どれも。
サスペンスとかが多いんだけどさ、なんかいい感じ。(⇒アラン・ドロン関連作品
とりあえず『高校教師』とか観たい。
これ、DVDがなんとTV放映版の吹替え付き!
野沢那智鈴木弘子山田康雄」って!鉄壁の布陣!
すげえ。DVDで観たい。
(おれ、このへんのアラン・ドロンの映画ってぜんぜん観てないんだよなあ。
TVとかで当時、よくやってもいたろうから、世代的には観ててもおかしくはないんだけど。
大体この『高校教師』にしてからが、おれと同世代の野島伸司がタイトルまんまのTVドラマで
元ネタにしてるくらいなんだから、おれが観る機会もきっとあった筈だが、素通りした。)
ともかくもアラン・ドロン・シリーズ、これは結構イケるかも。
ただ問題はビデオ、DVDが近所にあるかどうかなんだよな。
あってもおかしくはないけど、なくてもしょうがない、って感じ。
とりあえず『仁義』借りて来ました。
ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品というと何年も前、横浜でやったフランス映画祭
ゴダールの『はなればなれに』を観る為に行ったそれで、同じくアラン・ドロン主演で
サムライ』を観たことがあって、あれはよかったなあ。渋かった。
(「渋い」って言い方もいまどきどうかという問題はさておいて。)
おれの馴染みのあるアラン・ドロンヴィスコンティの『若者のすべて』とかアントニオーニの
『太陽はひとりぼっち』とかそれこそは『太陽がいっぱい』とかなんだよな。
おれが生まれた年あたりの映画。そこらへんを学生時代によく名画座で観てたから、
なんかそっちの印象の方がずっと強い。70年代とかの彼よりも。
アラン・ドロン、来るよ。これから。
あと映画監督だったなら渡邊祐介
ホントだもん。第一、おれにはもう来てるんだから。
だってほら、おれの目が輝いているだろ?キラキラと。