國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

日記

最近画像とかあんまし載せてないので画面がさみしい。
いずれ書籍化した際に殺風景になりがちなのでたまには画像載せたいが、これといってない。
車の中であれこれ考えていたけど、大概忘れた。なんだか勿体ない。
でもまあ、いつもいつもおんなじなんだけど。書いてることは。
ワンパターン(こんな言い回し遣ったの初めてのような気がする)もいいとこ。
どうせ自分のことだから変り映えしなくても、でもしょうがない。
人は結局自分の心配しきゃ出来ゃしない。そん中に感応の手引きが含まれていれば、
引っ掛かる人も出て来る。そして少し安心する。
最近、若いっていいな、ってそればかり考えている。
よく思うのが、例えば通りすがりにトラックから荷物の揚げ降ろしをしているアルバイトと
思しき若者を見かけたり、スタバでもいい、そこでバイトしている若い子とか見ると、
ああいいなあ、って思うのだ。ああして若くて、学生とかで、バイトして、自分のことだけ
考えてればよくって、未来は漠然とあって、稼いだカネで映画でもライヴでもクラビングでも
デートでもなんでも、そういったことを楽しみにして、ひとりでぶらぶらするんでも、
コンビニでプリン買って、ひとり部屋帰ってTV見ながら食うんでも、ともかくなんでもいい、
そのモラトリアムな時間てのがまったく貴重に、うらやましく思える。学生に戻って
バイトとかしたいなぁ、ってよく思うよ。ホント。同じ働くにしても、若いってことが
どんなにいいことか。さっきから上手く言えねえなあ。なんかね、学生でバイトしてる、
ってのがなんだかおれにはすごく楽しいことのように思えるんだ。
(といって、おれは学生時代、ずっとバイトしてたけど、精神的に最悪でどうしようも
なかったんだけど、それはそれとして。)バイトしてる若い子見てると、成り代わりたいって
よく思う。ああして働くのっていいなぁ、って。バイトして、ともだちがいて、でも彼女は
いなくても構わない、いないのがなんだかまた楽しいくらいだ、彼女できたらいいなあ、
なんて思ってたりしてて、そうそこで重要なのは、彼女にしても「いつか出来る」って
どっかで思っているっていうとこだ、そう未来があるのだ。常に何事にも。若ければ
足りないものがいくつもあっても、多少のカネがあるだけで、明日CD買うカネがあるだけで、
今度の休みに映画観に行くカネがあるだけで、なんだかそれだけでも。ああさっきから
上手く言えないままだ。それにおれの場合、若かった時、例えば学生時代とか、毎日、
頭に綿が詰まったような感じで、いつもいつも頭がぐるぐるしていて、ちいともたのしく
なんかなく、落ち着く間もなく、ともだちがいたこともなく、映画観ても感想言う
相手もなく、ライヴとか演劇なんて興味は深々とあるのに、怖くてわけがわからずに行けず、
年中死にたいような気持ちになっていて、性欲にもんどりうって、どこにももどかしさの
持って行く先もなく、おしゃべりする相手なんかぜんぜんいなくて、恋人とか「つきあう」
とか、女友達とか、そういうことは全く自分とは関係のない世界で、いつかいつかともだちが
出来る、一体いつになったらともだちが出来るんだろう、この苦しみから解放されるんだろう、
って1分1秒ずっと考え続けていて、苦しくて、悩みを打ち明ける相手なんかなく、
バイトに行ってもともだちも出来ず、みじめな思いをするのが当たり前、そんなこんなの
ひとりぼっち、だったりしたわけだけれど、でもでもでも、もし出来るなら、学生に戻って
(例えば)スタバでバイトがしたいとか思う。人並みの学生生活、若人らしい生活ってのに
憧れる。ともだちのいる生活。暇でたのしい日のある生活。おしゃべりの出来る生活。
「用事」や「予定」があってバイトを休む名目のある生活。
そしてもし出来るのなら、彼女のいる生活。
次、生まれ変わったら、ネットとかなくても、ふつうに生活しててもともだちの出来る人になりたい。
どこでどう人と知り合ったり、まして仲良くなったりしたらいいのか、未だによくわかんないや。
そんなもん、見よう見まねでやっても、身に付かないことなので、大した成果にはならない。
今でも少しはそう思ってるけど、ともだちがいるのに、悩みがある人、ってのがすごい贅沢に思える。
ともだちがいる時点で、殆どなんの問題もないって感じだ。
もちろん、実際にはそんなもんじゃないのは分かってる。
つうか、こういった場合、わかんないで物を言う筈もない。
わかって次の話をしているのをわかって欲しいが、コトは説明過多でもなお伝わらないものだ。
人と人とはわかりあえたらお慰み。
あとあれだよな、「コトバ」に限定し過ぎちゃいかんのだよな。でもついそうなりがち。
「コトバ」は更に「コトバ」を増殖させてしまう。キリがなし。
現実ってのは「コトバ」以外の多くで成り立っているのにね。
器量が小さいのがふつう人間なので、ケチなコトバですぐに感情がムーヴメント。
おれもチンコはふつうサイズ(12cmくらい。)だが、器量は全くに小さい限り。
ケツの穴は人差し指が入る程度だしな。
前立腺炎の治療で数度、医者に指突っ込まれて前立腺をマッサージしてもらったことがある。)
脈絡のないことを、筋の別に通らんでもいいようなことを昨日の「渡辺満里奈」あたりから、
少し書けてる、書いてるような気もするが、いかん、どうしても半端に道理をつけようとしてしまう。
もうひとつ弾け切らない。思いつくままに書きたいが、案外むずかしい。
自己検閲してしまう。意味のないことを書くのは、むずかしい。
ほんとはもっとことばづかいとか、人称とか、ローマ字漢字かな英語、適当に混ぜこぜ
したいが、いざやろうと思うと面倒だ。