國家は私達から、乙女の夢まで、取上げてしまふのでせうか。

洋楽

アンフォゲッタブル

アンフォゲッタブル


Nik Kershaw - The Riddle
僕たちの洋楽ヒット Vol.9 1976~77
これ、特にナタリー・コールの「ミスター・メロディー」が聞きたかったんだよなぁ。
なつかP。日本限定のヒット曲。
TBS主催の「東京音楽祭」とかいう企画の大賞受賞曲。
アメリカじゃ、当時は彼女、音沙汰なかった筈だ。
それでもってこの後長く低迷期がつづき、ありがちにヤク中とかになり、
やがては復活、たしかそんな話じゃなかったかと思う。ナタリー・コール
おれのいい加減な情報なので真偽は知らんが、まあそういうことにしといてくれ。
まあともかく、久々に聞いた「ミスター・メロディー」、いい曲だった。
♪ Hey, Mr.Melody、っていまでもなにかの拍子に口ずさむ。
そこしか憶えてないけど。
ここらへん、70年代、日本での洋楽ヒットから、やがてMTV時代を迎えて
現在に至る流れを位置づけてみたいが、そんな技量もないし、
けど、いまじゃ誰もアメリカのヒットチャートを把握してない、
みたいなことへとなっていった、そういう経緯を明らかにしたいんだよなあ。
そのへんの時代による変遷てやつを。
まだ70年代にはラジオとかでもポップスベストテンみたいな番組が盛んで、
みのもんたがパーソナリティーを務める日曜の午前中に文化放送でやってた
洋楽ベストテンとかはよく憶えてる。そこで聞いたのは
ポール・マッカートニー&ウィングスの「ジェット」とか
ジグソーの「スカイハイ」(これは当時ディスコ扱い!いまだってまるで
ディスコ・クラシック扱いだし。ロックといってもいい曲調なのに。
そこに70年代に於いての「ディスコ」の定義というものについても考察してみたい。
ていうか、すでに考察はしたこともあったなあ。)だったりな。
まああれだ、「洋楽」の没落、ってんで。そんなテーマで。
『洋楽の栄光と衰退 または日本から来たJ-POPの群れ』、みたいな。
そこらへんにディスコヒット的な曲が日本の洋楽チャートから
一般には見えなくなっていった流れをなぞりたいんだが、
もうそんな話はまとまらないまでもした気もするし、
やろうとしてもできなかったりで、MTVのせい、といえばそれで済む気もするし、
まあいいや。ともかくそんな。